香川の和金スポットの紹介や和金の歴史・種類について解説!

香川県には金魚の一種である和金のスポットがあります。今回はそんな和金のスポットについて解説しつつ、和金の代表的な種類や育て方についてもまとめました。それぞれどのようなものなのかを紹介していきましょう。

香川の和金スポット!タワー内にあるアクアリウム施設

香川には和金のスポットとしてタワー内のアクアリウム施設があります。和金と眺望をコラボしたものの他、様々な角度から和金を楽しめます。金魚・鏡・ミラーボールで演出された万華鏡をイメージした異空間をコンセプトにしているだけあり、金魚と演出によって、非日常の空間が楽しめるようになっています。

金魚の一種!和金についての解説

和金とは、金魚の一品種として育てられているものです。外見は、フナに似ていますが、黒が基調のフナとは異なり、主に赤色のものがほとんどです。さらに尾びれ部分が左右に分かれているのでフナとは明らかに異なった品種といえます。金魚の品種の中でも特に最大の品種とされており、30センチを超えるものも少なくありません。日本に最初に渡来した品種であり、古くから日本で育てられている金魚の品種といえるでしょう。和金という名前ではありますが、もともとの原産は中国とされており、3世紀から5世紀に栄えた晋の時代にフナの突然変異である赤いフナ(ヒブナ)が発見され、それが品種固定されていったものとされています。なお、日本に伝来したのは14世紀の室町時代でした。主に日本で多く育てられるようになったことから和金の名前が付いたようです。

和金の種類

和金はもともと和金という一品種でしたが、そこから枝分かれしていくつかの代表的な品種が誕生しました。まず、和金の名前をそのまま品種として認められているのが和金です。これは典型的な和金の姿をしている品種で、フナのような体系と赤い体をしています。もう一種が更紗和金(さらさわきん)と呼ばれる品種です。透明なウロコに赤色と白色がのっており、メリハリと輝きが美しい和金です。高級和金として数千円以上で取引されることも多くあります。