兵庫県の放課後等デイサービスを利用するうえで知っておきたいこと

兵庫県は南北に長く近畿地方の府県で最大の面積を持ち、北は日本海、南は瀬戸内海の2つの海に接している県でもあります。このように広い県のため、障がいなどがありながら生活している子どもたちも多くいるのが現実です。そういった子どもたちを受け入れているのが兵庫県の放課後等デイサービスです。今回は放課後等デイサービスを利用するうえで知っておきたいことをまとめました。

兵庫県で放課後等デイサービスを利用する

放課後等デイサービスを利用するにあたっては基本的に兵庫県と全国とでは極端な違いはありません。ただ、知っておきたいこととして神戸市や阪神南北、播磨地域と丹波・但馬・淡路地域とでは放課後等デイサービスの数がかなり違うということです。前者の場合は選択肢も多く、特に神戸市に関していえば、個性的な放課後等デイサービスなどこちらに多くの選択肢の余地があります。一方、後者の地域ではとにかく通えるところ、という選択肢になりがちです。数自体が少ないことや放課後等デイサービスの運営が民間なので採算の合いにくい地域には解説されにくいという事情から来ています。こういった地域差の大きさが兵庫県で利用するにあたって知っておきたいことです。また、放課後等デイサービスは施設によって送迎の有無、送迎があっても学校や保育園、幼稚園に送迎しても自宅へは送迎しないといったところもあります。兵庫県でも施設によってそういった差があるので注意しましょう。

放課後等デイサービスの利用時間

放課後等デイサービスの利用時間は施設によって大きく異なるもの、平日と土曜日や長期休暇によって変わります。平日は夕方、主に15時から17時くらいまでのサービスを行っているのが特徴です。一方土曜日や長期休暇については9時から16時まで預かっています。

放課後等デイサービスの対象年齢は?

放課後等デイサービスの対象年齢は学校通学中(小1~高3)で、障がいのある子どもを対象としています。ただ、放課後等デイサービスの施設によって重度の障がいまで対応しているところもあれば、そうでないところもあり、発達障害専門というケースも見られます。そのため、事前にチェックしておくことがポイントです。