すっきり部屋は心のゆとりに

ミニマリストさんのブログを読むのが好きで、長年すっきり片付いたきれいなお家に憧れていました。

憧れているだけで挑戦しなかったのはまだ子どもが小さかったから。

片づけてもすぐに散らかるというのを繰り返しているとどうしても疲れてしまって、今のライフステージではまだ無理だと諦めてしまっていたのです。

しかし、それは単に私の逃げでした。

SNSで小さい子どもがいても整った暮らしをしている

人をたくさん見かけるようになりました。

初めは「いいなぁきれいなお家で…」と他人事のように見ているだけでした。

しかし、そのうち自分にもできるのではないかという気がしてきたのです。

まずはインテリアのテーマを決めることにしました。

北欧風、、西海岸風、ナチュラル、男前インテリアなど様々なものを見比べ、どれも素敵なのですが、私はモノトーンインテリアでいくことにしました。

生活用品の中にはもちろんカラフルなものがたくさんあります。

しかし、それらを見せないようにしようと自然に収納して隠すようになったのです。

部屋の中が白と黒で統一されるだけでこんなに変わるのかと驚くほどすっきりとしました。

そして、部屋がきれいに見えるようになったことで気をよくした私は、

さらに次のステップに進むことにしました。

それはもの自体を減らすこと。

ものを元あった場所に常に戻すことです。

これには私の力だけではなく、家族の協力も必要でした。

SNSを参考に断捨離について学び、「今使わない(着ない)ならもう必要ない」という精神でどんどん物を減らしていきました。

同時に「ものには住所がある」ということを知り、使ったものは常に同じ場所に戻すようになりました。

これは部屋が片付くだけでなく、探し物をする時間もなくなったのでまさに一石二鳥です。

私が毎日口を酸っぱくして同じようなセリフを言うので家族にもこの二つがだんだん定着していきました。

まとめ

ものを減らすと、自然に散らかりにくくなります。

仮に散らかってもさっと片づけられるのです。

そして何より自分のモチベーションが全然違います。

今までは片づけてもどうせ散らかるから…と常に散らかりっぱなしだった部屋。

いつも気持ちがイライラしていました。

しかし今は、朝起きてリビングに行くとすっきりとした部屋を見てよし、今日もがんばろうと思えるのです。

さらに、友人から「ものが少なくてすっきりしていていいね」と褒められ、とても嬉しい瞬間でした。

すっきりした部屋でゆったりくつろぐこと、これが今一番の幸せです。