究極のスイーツ!豆菓子
「太らないスイーツ」「健康に良いスイーツ」と、女性にとって心惹かれるスイーツが増えてきました。最近の話かと思われるでしょうが、とんでもないことです。正真正銘「健康に良いスイーツ」は、日本に大昔から存在していました。豆菓子です。
豆菓子と一言いっても、色々あります。例えば、茹でただけのえんどう豆をお菓子として食べているのなら、立派な豆菓子になるでしょう。ただ、専門店で売っている豆菓子と定義づけるのなら、煎て揚げた豆にモチ米の粉を撒いたものになるでしょう。
豆菓子の誕生?
豆菓子がいつ登場したのかは、なんとも言えないのが正直なところです。一説として「豆菓子のルーツは金平糖から」ともありますが、正解かどうかは分かりません。
というのも、豆そのものを使ったお菓子は縄文時代にあるからです。本当にお菓子として食べていたかどうかは、はっきりしていません。ただ土器には豆をつかった痕があるのは、最新の研究で明らかになっています。豆と日本人とのつながりは数千年に及ぶのは、ゆるぎのない事実。
縄文時代ルーツとは考えられない
ただ縄文時代における食糧事情は、余裕がなかった筈です。当時は、動物や木の実を食料としていました。動物や木の実は自然環境や気候に大きく左右されます。当然ながら、上手く採取できなかった時期もあったでしょう。当時は既に土器が生み出されたものの、保存状態が良いとは言えないもの。
例え豆粒1つでも、当時の方にとっては貴重な食料になっていたはずです。「おやつ」として豆を頂いていたのは、もう少し後になってからと見るのが自然でしょう。
栄養価の高い豆を手軽に食べる
豆菓子のルーツは、かなり曖昧です。ただ豆菓子そのものの文化は、日本独自のものです。豆は栄養価が高く、えんどう豆ならタンパク質や食物繊維が豊富に含まれています。ビタミンCも豊富ですので、美容に最適と言えるでしょう。
えんどう豆を使った豆菓子は取り寄せ可能です。送料は多少なりともかかりますが、健康を考えているのなら検討だけしてみるのも悪くないものです。