愛知県には多くのリフォームを手掛ける企業があるため、リフォームを利用しやすい環境と言えます。
ただ、リフォームには費用が掛かるのも事実です。
そこで今回は、リフォームをするにあたって愛知県で受けられる支援はどのようなものなのか解説していきましょう。
愛知県の市町村で受けられる支援が異なる
最初に愛知県全体で受けられる支援は、国がメインで運営している高齢者住宅改修費用助成制度のような、バリアフリーの助成制度などごく一部です。
そのため、多くの支援は愛知県内の市町村によって大幅に異なるのが事実です。
実際、様々な助成金制度を設定している市町村もあれば、一つだけという市町村もあります。
次の項目ではどの市町村がこういった支援に積極的なのか見ていきましょう。
愛知県でリフォーム助成金制度が多い自治体は？
愛知県でリフォームの助成金制度が多い自治体は、尾張地方と三河地方でそれぞれいくつかあります。
まず、尾張地方では、春日井市、犬山市があります。
春日井市は愛知県でもトップクラスの充実度であり、日常生活用具費給付等事業をはじめ、太陽光発電システムの地球温暖化対策機器設置費補助事業、春日井市木造住宅耐震改修費補助事業、春日井市木造住宅段階的耐震改修費補助事業、さらに地球温暖化対策機器設置費補助事業や空き家地域貢献活用事業補助金といった6つの助成金制度があります。
犬山市は、犬山市身体障害者及び障害児住宅改修費給付事業や犬山市民間木造住宅耐震改修費補助事業、犬山市在宅高齢者住宅リフォーム費助成事業のほかユニークな助成金として景観形成助成金事業が用意されています。
三河地方では、大府市や田原市、刈谷市、碧南市などいずれも5つの助成金制度があります。
防災や温暖化対策、バリアフリーといった関連の助成金が用意されていますが、ユニークな助成金として大府市のまちかど緑化推進事業補助金が挙げられます。
名古屋市も比較的多くの助成金が用意されているものの、これらの自治体に比べると若干少なめです。