大田区の銭湯で懐かしさと新しさが融合した湯めぐりのプチ旅行

大田区は、東京の南部で都心から近い身近な温泉や銭湯が多くあるエリアです。レトロな雰囲気の銭湯も多く、日帰りでプチ旅行をしたような気分にさせてくれるのも魅力です。そこで今回は大田区にある旅情を感じるような銭湯をいくつか紹介しましょう。

まるで日帰り旅行!大田区の銭湯を紹介

東京にいると目新し物ばかりが目についてしまいますが、敢えて大田区の銭湯をめぐれば、まるで別の道府県へいったような印象を与えます。まず、印象的なのが黒湯です。大田区の銭湯は天然温泉が多く使用されており、中でも真っ黒なお湯で有名な黒湯を使った天然温泉がインパクトを与えます。まるで地方の温泉街にいったような独特な泉質は、一度利用すれば旅情を味わえることでしょう。また、真っ黒なお湯だけでなく透明な炭酸泉をミックスした黒湯炭酸泉を提供している銭湯もあり、新鮮な印象を与えます。新しさを追及する銭湯もあります。繰り返しリニューアルを行い、進化を続けている銭湯です。この銭湯では、新しい施設や設備を導入しつつも銭湯の定番である大きな富士山の絵が描かれているため、懐かしさと新しさが融合したような銭湯です。比較的新しい銭湯も大田区にはあります。大正ロマンをコンセプトにした銭湯で、道後温泉をイメージしながらも現代的な設備でお出迎えをしてくれます。このように大田区には個性的な銭湯が多く、温泉水を使用しているところがほとんどなので湯めぐりのプチ旅行を都内で気軽に体験できます。

銭湯の営業時間は?

銭湯の営業時間は異なります。ただ、昼間中心に営業しているところと夜中心に営業しているところに大別される印象です。昼間中心に営業しているところは朝風呂として7時からオープンし、20時ころには閉まってしまうようなところです。これは地方に多い印象です。一方、都市部では深夜営業が少なくありません。

深夜営業の銭湯もある

深夜営業の銭湯は午後16時ごろからスタートします。その後深夜25時(午前1時頃)まで営業を行っているのが特徴です。こういったところは仕事帰りでも容易に利用できるので便利といえるでしょう。なお、曜日によって営業時間を変更したりすることも多いので注意が必要です。