訪問看護ステーションを福岡で利用できる福岡県訪問看護ステーション連絡協議会の紹介

福岡県は九州で最も人口が多く、500万人を超える人々が生活をしています。そのため、高齢者や障害を持っている方々も比例して多く生活しており、訪問看護の支援を受けています。今回は、福岡県で訪問看護を利用する際に知っておきたい情報を提供している福岡県訪問看護ステーション連絡協議会について解説しましょう。

福岡県訪問看護ステーション連絡協議会とは?

福岡県訪問看護ステーション連絡協議会は平成7年から発足しており、介護保険制度が本格的に始まる以前から訪問看護に関する研修会や調査研究などを行ってきました。さらに訪問看護の現場の意見を逐次取り入れて各ステーションに情報を共有するといった活動もしてきました。さらに医療や介護の制度改革で様々な情報が錯綜する中、福岡県内の訪問看護ステーションに正確な情報発信も行ってきた経緯もあります。そんな組織ですが、訪問看護を利用する方にも情報を提供しています。それは、近隣にどのような訪問看護ステーションがあるのかといった情報や訪問看護サービスを受けるまでの流れについても知ることが可能です。介護目的による訪問看護なのか、障がいや病気による医療保険利用なのかといったことです。福岡県で訪問看護を検討している方は、一度情報収集の意味でも福岡県訪問看護ステーション連絡協議会のホームページや連絡をしてみましょう。

訪問看護の基本は医療処理や管理のサービス提供

訪問看護の基本は医療処置や管理のサービス提供です。具体的には床ずれ、創傷の処置、医師の指示による処置、管理といったものが挙げられます。また、医療機器の管理として人工呼吸器、在宅酸素療法の管理、さらに在宅腹膜透析の管理などもしています。加えてチューブ類を適切に利用されているかの管理や人工肛門や人工膀胱の管理も業務内容です。もちろん点滴、中心静脈栄養法(IVH)の管理も業務として行われています。

訪問看護ステーションで相談できること

訪問看護は実際の支援や処置だけでなく、相談も可能です。具体的には公的なサービス利用の相談や民間サービスの相談、ボランティアなどの相談といったことができます。さらに自分の病気や介護状態を改善するための助言といった形で相談をしても対応してくれます。このように直接的な支援だけでなくサービス関係の相談などについてもきちんと対応してくれるのが、訪問看護サービスの特徴といえるでしょう。