元気いっぱい外で遊ぶこどもはいつの時代も素敵ですね。
しかし、こどもにとって外には危険がたくさんあります。
中でも車やバイクとの衝突事故は想像しただけで血の気が引いてしまいます。
今回はこどもへの声かけについてご紹介いたします。
こどもが走り出した時、危ないと思ったら使える一言
これからご紹介する方法は4歳5歳くらいからであれば効果がありそうです。
2歳から3歳になりたてなど、小さすぎるこどもにはまだ理解が追いつかないかも知れせん。
その方法とは、「だるまさんがころんだ!」と叫ぶ事です。
えっウソでしょ?と思われるかもしれません。
しかし、こども達はだるまさんが転んだのルールを普段から理解して遊んでいれば、このフレーズが耳に入った瞬間身体の動きを止めるという事が染み付いている様です。
こどもならではの習慣だなと可愛らしく感じます。
普段から意識して、遊びの中に「だるまさんが転んだ」を取り入れるとより効果的かもしれません。
とっさの声かけよりも普段からの言い聞かせを
とはいえ先程の方法は本当に大人の引き止めが間に合わない、最後に出来ることです。
その様な場面とならない為、やはり普段からの言い聞かせや習慣が大切です。
大人からすると、気の遠くなる程同じ事を繰り返し教えていく必要があります。
例えば道路を歩く際には必ず手を繋ぐ、公園や建物から出てはいけない事を口頭や、時には絵本を使って教える。
手繋ぎを嫌がる様であれば、年齢が上がると手を繋ぐ様になる事もあります。
それまでは飛び出しが不可能で安全な場所で遊ぶよう心がけましょう。
我が家の場合
我が家は田舎暮らしなのですが、田舎ゆえ車生活の人が多く自宅にも自家用車があります。
小さい頃から車に乗る生活なので、その中で車はすごく重いこと、スピードが出ること、急には止まれないことを説明してきました。
そのおかげか3歳になった今は多少散歩は落ち着いた様に感じます。
まとめ
さて今回はこどもがする飛び出しの危険についてお話しさせていただきました。
こどもの動きは、時に大人の想像を軽く超えてくる事があります。
私ももうすぐ4年となる子育ての中でヒヤッとした瞬間は何度とありました。
今回の様な道路をこどもと歩く際には、こどもは飛び出す可能性が大きいと言う事を意識しておくとより危険を回避出来ます。
特にこどもが大好きな対象が急に目に飛び込んでしまった時のスピードは大人のダッシュをも凌ぎます。
安全で楽しいお外遊びになる様、普段からのコミュニケーションもしっかり取っておきましょう。