子供を育てる時間は、やり直しのきかないかけがえのないものです。
ただ、余裕がないことも多く、後からさまざまな後悔を抱く親御さんが多いのも事実です。
そこでここでは、子育て中に知っておくべき心得3つを紹介します。
失敗する姿をしっかり見守る!
生きている限り、楽しいことばかりが続くことはありえません。
一方で、大切な子供が困難にぶち当たっている姿を見るのが辛くて、つい簡単に手を差し伸べてしまう親御さんが多いと言われています。
また、そもそも失敗しないよう、先回りしてしまっている方も、特に子供が小さい頃には多いのではないでしょうか。
でも、難局を打開する力は生きていく上で必ず必要になるものです。
失敗を防ぐのではなく、子供の失敗をしっかり見守るよう心がけましょう。
スキンシップで自己肯定感を高めてあげる!
自己肯定感というのは、自分のことを大切に思う気持ちです。
そして、自信をもってさまざまなことにチャレンジしていくためには、自己肯定感が欠かせません。
また、困難に直面したときにも自己肯定感の高さは大きな武器になります。
自分の弱さを認めつつ、しっかりと困難な局面に立ち向かうことができ、また、必要なサポートを周囲に求めることができるためです。
そんな自己肯定感を高めるために親が具体的にすべきことは、スキンシップを積極的に取ることです。
抱きしめたり手を握るなどのスキンシップを取ることは、自己肯定感を育む上で非常に重要と言われています。
積極的に子供に触れていきましょう。
まずは子供の主張に耳を傾ける!
余裕がないとつい怒鳴ってしまうことは誰にでもあることです。
ただ、親だからといって自分の考えを子供に押し付けてはいけません。
子供の気持ちを受け止めることも、子育てにおいては重要なことです。
正すべき間違ったことをしたときにもまず子供の気持ちに耳を傾けてあげると、信頼関係を深めることができます。
まとめ
子供の失敗にすぐ手を差し伸べたり、失敗を先回りして防ぐような行為は、子育て中の代表的なタブーです。
安心したい気持ちはわかりますが、子供の失敗をしっかりと見守るよう心がけましょう。
また、自己肯定感を育んでくれるスキンシップを積極的に取ることも、子育てに欠かせません。
さらに、親だからといって自分の考えを押し付けすぎず、まずは子供の主張に耳を傾けてあげることも、信頼関係を築いていくうえでとても大切なことです。