アラフォーで3人の子ども(現在、高校生と小学生)の母です。
3人目にして初めて子どもの痙攣を体験しました。
当時、深夜・夫不在・上二人は爆睡中という状況だったのですが、これは決して珍しい環境じゃないと思い、どこかで奮闘している親仲間の役に立てれば幸いです。
大きなトラブルもなく3人の子どもの母に
なぜか子どもは3人欲しいと思っており、一人目はなんとか20代後半に出産。
ただ、全然寝てくれない赤ちゃんだったのですぐに2人目が考えられず、2回目の出産は上の子が小学校に上がってからでした。
2人目は180度違って一人寝してくれる育てやすい子だったので1歳で卒乳し、終えたらすぐに3人目に全集中。
おかげですぐに妊娠、30代後半で3人の子どもの母となることができました。
3人目にして初体験!3人の子どもの母の余裕は…
助産師さん、保健師さん、お医者さん、近所の人、接触するあらゆる人から「3人もいるから大丈夫よね」的な事を言われてきました。
私もどこか「3児の母」という肩書きを鼻にかけていた部分があったと思います。
全員、多少の発熱やケガはあれど順調に成長していたので。
ある日、夫が出張で3日間不在に。
ワンオペは決して楽じゃないけれど、1人は小学生で自分の事はある程度できるし、小さい子のお世話もまあできるので不安はありませんでした。
いつもの発熱だと思っていたのに
夫が出張に出た翌日、保育園からお迎えコール。
末っ子(当時11カ月)の発熱でした。
「ワンオペあるあるだー」と私はまだ余裕。
末っ子はほっぺがちょっとピンクになっているくらいで熱も38度くらい。
上2人を早々に寝かしつけ、末っ子の授乳をしながら私も寝落ちするつもりでした。
23時を回った頃、末っ子がぐずり出したので体を触ると熱い!
「あー、上がってきたなぁ」と思ったその時、泣き声が止みました。
顔を見たら目が斜め上の1点を見つめているのです。
「え?」となった直後に片方の手足がピクピクし始め、すぐに痙攣だとわかりました。
私はすぐにスマホで対処方法を検索し、痙攣している時間を計測。
幸い、すぐに治まり、20分を経過しても再発することはありませんでした。
救急に連れて行きたいと思ったのですが「夜間・爆睡している小学生と未就学児・夫不在」という状況。
私は翌日、朝イチで受診することを選択しました。
先生は「目はどこを見てた?」「どっちの手足が動いてた?」「時間は?」など事細かに聞いてくれたのですが、私はちゃんと答えることができませんでした。
熱性痙攣について
まとめ
この時の体験から「痙攣には動画録画」を心底おすすめする次第です。
正直、先生からそこまで詳細を聞かれると思っていませんでしたし、一部始終を見ていてもその記憶は案外当てにならないもの。
一方で動画録画ほど事実の証明や説明に勝るものはありません。
スマホは今や全親が持っていると言っても過言ではないツール。
育児動画だけでなく、こういう使い方もある、と頭の片隅に置いてもらえると幸いです。
ちなみに先生は「よく朝まで待てたよねぇ。3人目だからかなぁ」と半ば呆れ顔でした(汗)。