赤ちゃんが1人で寝てくれたら、どんなに楽だろうと思っているママはいませんか?
- 友達の子供は夜一度も起きないと聞いたのに、わが子は何回も起きる
- 寝かしつけるのに時間が掛かるのに、すぐに起きてしまう
- なかなか寝ないわが子に手を焼いて、ママも疲労困憊
こんな悩みを持ったまま、ひたすら育児を頑張っていませんか?
私も3人の子どもを育てるママです。
しかも、赤ちゃんは寝ないだけでなく、泣いてママに指示を出します。
娘の場合、眠いのに上手く寝れないときは、抱っこして部屋中を歩き回らなくてはいけませんでした。
つまり、適度に揺れていないといけなかったのです。
こんな状態のとき、あきらめてしまえば赤ちゃんの思うつぼです。
赤ちゃんのペースで日々を過ごしづづけて、ママはますます疲れてしまいます。
では、どうすればよいでしょう?
寝ない赤ちゃんに悩まれた経験を持つママが体験を基に赤ちゃんが寝ない際に取れる対策を3つ紹介します。
赤ちゃんが寝やすくなる方法 その①
- 日中に赤ちゃんを2回は外に出す
- 地域の子育て支援センターに連れて、保育士さんと遊んでもらう
- ただ、ベビーカーに乗せて近所を散歩してみる
- 雨の日は、抱っこ紐でベランダに出して、一緒に外の光景を見る
こんな簡単な方法で構いません。
目的は、赤ちゃんに昼と夜の区別を少しでも早くつけてもらうことにあります。
時間はなるべく短時間で、ママが疲れないようにしながらも外に出すことで、赤ちゃんが日中は活動するものなんだと認識してくれます。
結果として夜には自然と眠る習慣が付いてきます。
赤ちゃんがが寝やすくなる方法 その②
「寝る前のルーティーンを確立する」、いわゆる入眠儀式です。
- 午後6時くらいから照明を少しずつ消して、暗くしていく
- ハイチェアやラックに乗せて、音楽を流す(決まったものにしてください)
- 日中はしていなくても、寝る前はおしゃぶりをしてもらう
など、寝る前の流れを、就寝時間から逆算して組み立ててみてください。
毎日同じルーティーンで寝る前の時間を過ごすことで、赤ちゃんは「寝る時間が来た!」と気が付きやすくなります。
この時に注意が必要なのはパパとの連携です。
折角あなたが夜のルーティーンを組んで、赤ちゃんを眠りに誘導したとしても、パパが突然帰宅したらどうでしょうか?
赤ちゃんはパパに合えた嬉しさで興奮し、目が覚めてしまうでしょう。
パパも赤ちゃんに会えて嬉しくてついついテンションが上がってしまいます。
または、夜のルーティーンに関して夫婦で共有し、どの時間は静かにしてほしいか伝えましょう。
赤ちゃんが寝やすくなる方法 その③
「添い寝はしない(できればモニターをつけて別室で寝る)」
今、赤ちゃんと同じ布団で添い寝をしている方はなるべく早く辞めてみてください。
添い寝すると赤ちゃんの様子が分かり、ママは安心できると思います。
でも、赤ちゃんに早く一人で寝てもらうにはおすすめしない方法です。
大人が一緒に寝ると寝返りやいびきなどで赤ちゃんの眠りを妨害します。
可能であれば、安否確認とミルクやおむつ替えなどの必要な時間以外は、赤ちゃんを別室で眠らせて下さい。
別室に置くと言っても、決して放置するということではありません。
しっかりと安全が確保できる状況で、ママと離れる癖を付けましょう。
夜=ママと離れて寝る時間と早くから赤ちゃんにインプットすることができます。
まとめ
これまでの方法を再度まとめてみます。
赤ちゃんが寝やすくなる方法、
- 日中に赤ちゃんを2回は外に出す
- 寝る前のルーティーンを確立する
- 添い寝はしない(モニターを付けて別室で寝る)
これらの方法を実践することで、赤ちゃんは「夜は寝るもの」「夜はママと離れるもの」と理解していきます。
そうなることで長い時間寝かしつけにかかったり、夜に何度も起こされることは減るでしょう。
私も、娘が夜寝ずにとても悩みました。
そんなとき外国人のママが芝生でまだ歩けない赤ちゃんを日光浴させているのをみました。
その光景が気になり、外国の子育てを調べたりして、私なりに少しでも娘が寝てくれる方法を試していきました。
ちなみに1歳過ぎで夜に1回起きるだけになりました。
頻繁に夜起こされることなく、私もまとまって寝れるようになりました。