子供に教えておきたいソーシャルメディアの注意点

みなさんのお子様は、SNSを利用していますか?
もしスマートホンを保有しているならば、当たり前に利用していると思っていいかもしれません。
子どもがSNSを利用する上で、教えておきたい使い方や注意点には、どのようなことがあるでしょうか。
具体的に考えていきたいと思います。

注意点1:知らない人に気軽に会いに行かないこと
まず、身に危険を及ぼすことは絶対に避けなければいけませんよね。
SNSは気軽に知らない人ともコミュニケーションをとれるツールです。
意気投合すればSNS上だけでなく、「実際に会ってみたい」と思うこともあるでしょう。
そこで悪徳商法や、事件に巻き込まれてしまうケースも実際に発生しています。
そのことを子ども自身が知識として保有していることが、まず大切なのではないでしょうか。

注意点2:SNSに依存しないこと
SNSは自らと同じ趣味や嗜好の人と簡単に出会えます。
そのSNSの世界が楽しく、学校生活や家庭がないがしろにされてしまう、という声も近頃では多く聞くようになりました。
SNSに依存してしまうと、身体や精神に影響を及ぼすケースもあること。
SNSは一つのツールと理解し、利用する時間も決めること。
まだ自己管理が完全にはできない子どもに対しては、親が子どものSNS利用状況を管理することも必要かもしれません。

注意点3:SNS上の意見に全てを左右されないこと
SNS上では、各個人が自由に自らの意見や嗜好を発信できます。
それら一つ一つの意見に左右されて、子どもが自らの考えを持たないことはとても危険なことではないでしょうか。
特に、SNS上で尊敬する人や憧れとする人を子どもが見つけた時に、注意が必要といえるでしょう。
その全てを鵜呑みにせず、「これも一つの意見」と捉えることを教えるべきではないでしょうか。

SNSの良い面や活用方法と併せて、こうした注意点もしっかり伝えていきたいところです。